年頭所感

一般社団法人日本3PL協会 会長 和佐見 勝

3PL業界の皆様をはじめ関係各位に謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

国内景気が拡大している状況下、経済政策による企業収益の向上、雇用情勢の
改善がみられるものの、中小企業を中心とする人手不足・雇用確保や海外情勢の
政策動向が不確実なこともあり、先行きは依然として不透明な状況にあります。

このような状況の中、3PL業界においては人材確保・人材育成、生産性向上など
多様な課題を抱えており、当協会としては「3PL人材の確保と育成」を最重要課題と
位置づけております。

当協会では人材育成活動として本年5月から第5期「日本3PL管理士講座」を
開講予定です。本講座では物流技術・知識を習得し専門的なスキルを身に付け
3PLを提案できるマルチスペシャリストを養成します。

また、委員会活動においては先端運営を目指した物流施設などを学べる
現場見学会も取り入れ、「EC物流委員会」「人材・センター運営委員会」
「効率化委員会」の3委員会をそれぞれの分野にて活動しています。

特に「EC物流委員会」ではEC物流の現状分析を行い、AIやロボットの研究、
事業化を目指した研究テーマを取上げ、会員皆さんのビジネス化をサポートしています。

さらに各業界で活躍されている著名企業の経営者をお招きし、実践的な経営手法を学べる
「経営者セミナー」(本年3月予定)を毎年1回開催しています。

今後も3PL業界が抱える横断的な課題について解決施策を確立し、より一層の
サービス品質を高め、高付加価値化を目指していきます。
また会員皆様にも互いに交流を深めて頂き、活用しやすい協会のあり方を追及して
いきたいと考えています。

本年も3PL業界の健全な発展を目指して努力をしてまいりますので、関係各位の
ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。