2017年「年頭所感」

一般社団法人日本3PL協会  会長 大須賀正孝

3PL業界の皆様をはじめ関係各位に謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

日本の景気が上向きにあるという状況を反映した経済政策の一環として、
成長の基盤となるインフラ整備としての大都市圏環状道路など物流ネットワーク
強化や渋滞対策の推進、加えて中小規模事業者の生産性向上の改善などが
挙げられています。
経済環境が上向きな環境の一方で、物流業界においては少子高齢化に伴う
ドライバー不足や物流を担う人材不足が深刻な問題としてクローズアップされ
ております。

日本3PL協会においては2005年に設立以降、一貫して物流人材育成という
テーマに挑戦し続けており「3PL人材の育成と確保」を最重要課題と位置付け
しております。
当協会における人材育成活動として、6ヵ月間にわたる「3PL管理士講座」を
隔年で開講しており、昨年は4期目を5月から11月まで開講いたしました。
各期の講座修了者は「3PL管理士会」に所属し、100名を超える規模になりました。
今年の目標の一つとして3PL管理士会の会員が講座で学んだことを生かして
会社への貢献、社会への貢献“を目指した活動を活発化させる所存です。

委員会活動においては、
「EC物流委員会」「効率化委員会」「人材・センター運営委員会」
の3委員会がセンター見学などの企画を通して会員間の活発な情報交換を
目的とした活動をしています。

また、著名企業の経営者をお招きして会員の経営者層を対象とした
「経営者セミナー」を毎年開催しております。

当協会の大きな目的として、3PL業務の品質を維持しつつ、無駄を省いて
合理化するための方策を追及し、コストをより安くできる仕組みを荷主企業に
提供できる「本物の3PL」を確立することと捉えております。
国内外から「日本の3PL業務はしっかりしている」と評価される協会活動に
注力する所存です。

本年も3PL業界の健全な発展を目指して努力をしてまいりますので、
関係各位のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。